ターニングセンター搬入

9月末の晴れ渡る青空の下、若江工場に新型のNCターニングセンターが搬入されました。

昨年暮れに応募したものづくり補助金が通り、仕様詳細を詰めて仕上がってきた
 
“DMG MORI NLX2000/500 milling仕様” です。

これまで、丸モノと呼ばれる円柱あるいは円筒形状の製品で、フライス加工が必要な六角パンチやホルダー類は、NC旋盤で削り出しを行った後、フライス盤で追加工していました。しかし、いわゆる「ワンチャック」での加工ができる機種は、高精度と生産性の向上を追求したい弊社にとっては「希望」とも言えるシロモノです。

若江工場

弊社の若江工場です。

到着

いよいよやってきました

ターニングセンター搬入

大掛かりに運び込まれます

搬入2

狭い工場内に何とか入りました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DMG MORI NLX2000/500

想像以上にデカいマシンでした

【最短納期の実現と高精度の両立を目指す】は弊社が掲げるミッションです。旋削とミーリングの同時加工は、これまでできなかった加工技術の習得につながり、きっと新たな価値を生み出してくれるに違いありません。

必要な工具類を揃えていき、現場の技術者が使いこなせるようになるまで、まだしばらく時間がかかりそうですが、少しでもミッション達成に近づいていければと大いに期待しています。

末筆ではありますが、当日は汗ばむ陽気の中、運搬、搬入に尽力いただきました皆さま、DMGMORI関係者の皆さま、(株)オオニシの大西社長、ありがとうございました。がんばってまいります!

Y.M